校長あいさつ
さいたま市の東部を流れる水量豊かな元荒川、その東岸に位置する本校は、明治19年に開校し、歴史と伝統、また豊かな自然に彩られた学校として、保護者・地域の皆様に親しまれ大切にされてきた温かな学校です。元荒川の恵みを求めてやって来るたくさんの鳥たちと、学区の大部分に田園風景が広がる本校は、過去から脈々と受け継がれてきた産業や文化を取り入れた教育活動も特色の一つとなっております。
学校は学びの場です。子どもたち一人ひとりがもっている素晴らしい力を、他者との関わりによって磨き合うことができる場であり、一人ではできないことも学び合うことによってできるようになる学習の場です。
歴史ある川通小学校は、今年度、開校140年を迎えます。引き続き、素直で明るい子どもたちを、地域・保護者の皆様とともに協力して「未来を生きるたくましい子ども」へ育ててまいります。
【学校教育目標】
思いやりのある子 自ら学ぶ子 たくましい子
【学校経営方針】
「人」を大切にする川通小学校
【めざす学校像】
子どもをど真ん中に据え、地域・家庭と協働し、子どもを「*きょういく」する学校
〇成功体験を重ね、笑顔あふれる児童、希望にあふれ向上する児童を育む学校
〇落ち着きと美しさの中で、確実な学びができ、自分自身の成長を実感できる学校
〇人との関わり合いをさらに大切に、地域に根ざした学校
〇家庭や地域と連携した教育活動を行う信頼された学校
【めざす子ども像】
自分の考えをもち、自分や自分とかかわりのある人の今と将来を幸せにできる子ども
○思いやりの心豊かで、たくましい子ども
○基礎的な知識を備え、学びへの技能を身につけた子ども
○多様性の下に、好ましい人間関係を築く子ども
○*エージェンシーを身に付けた子ども
【めざす教師像】
子どものために知恵を出し、汗をかき、伴走する教師
○豊かな人間性を備え、子どもの気持ちに寄り添った指導のできる教師
○子ども達と共に学び、子どもの伸長を図る授業力(指導力・共感力)のある教師
○子ども・家庭・地域と共に、自分自身の成長を実感することのできる教師
○課題を解決するために、組織を生かし、協働する教師
さいたま市立川通小学校長 葉抱 敬介